リハビリテーション技術部

技師長あいさつ

技師長 本田 明広

技師長 本田 明広

当院は神戸市西部地区の地域中核病院としてその急性期医療を担っており、当リハビリテーション技術部でも入院初期から質の高いリハビリテーション医療を提供できるように、どのような対象疾患にも対応できる施設基準を取得し、体制を充実してきました。現在ではリハビリテーション専門スタッフが15名在籍し、それぞれの専門性をフルに発揮し、患者さんの思いに寄り添い、患者一人一人にあわせた最大限のリハビリテーションが展開できるように日々の診療にあたっています。また当院のめざす患者および家族中心の「心のこもった医療」の中核ともいえるチーム医療や多職種カンファレンスにも積極的にかかわっており、それぞれの分野で専門性を発揮しています。平成26年度からは土曜診療を開始し、現在は入院早期の方を対象に土曜終日の診療を提供できるようになりました。早い段階で少しでも切れ間のないリハビリテーションを受けていただくことで、できるだけ早い社会や家庭への復帰を目指していただきたいと願っています。

診療の質の向上のための学会発表や各専門資格の取得にも積極的です。部内や院内でのケースカンファレンスや勉強会・実技練習会、地域のセラピスト対象の実技練習会、なども開催し、常に前向きに最新の技術の習得に取り組んでいます。「知識」「技術」そして「人」の輪の中で、対象患者さんの「その人らしく生きる生活」の獲得を目指し今後とも日々取り組んでゆきます。

スタッフ紹介

リハビリテーション医

氏名 役職 卒年 専門分野 認定医・専門医・指導医
布施 謙三 整形外科参事兼務 S.62 日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本整形外科学会研修指導者
小西 弘起 院長補佐
(診療部長、総合内科部長、リウマチ・膠原病内科部長、腎臓内科部長、神経内科部長、救急総合診療部長兼務)
S.55 日本内科学会総合内科専門医
日本救急医学会救急科専門医
日本呼吸器学会専門医
日本循環器学会専門医
ICD:感染制御医師
吉野 智亮 循環器内科医長兼務 H.5 循環器疾患全般
金子 正博 呼吸器内科医長兼務 H.7 呼吸器疾患全般、喘息、慢性呼吸不全 日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会専門医・指導医
日本アレルギー学会専門医・指導医
日本病態栄養学会病態栄養専門医
日本結核病学会指導医
日本体育協会スポーツドクター
日本経腸栄養学会認定医
藤原 弘之 整形外科医長兼務 H.8 整形外科 日本整形外科学会専門医
日整会認定スポーツ医
日整会認定運動器リハビリテーション医
日整会認定リュウマチ医
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
技師装具判定医師
日整会研修指導者
菅生 教文 神経内科副医長兼務 H.19 神経内科 日本内科学会認定内科医
日本神経学会神経内科専門医
日本経腸栄養学会認定医
日本医学会産業医

スタッフ紹介(構成人員 取得資格等一覧)

構成人員 理学療法士 9名
作業療法士 4名
言語聴覚士 2名
取得資格 3学会合同呼吸療法認定士
呼吸ケア指導士
糖尿病療養指導士
健康運動指導士
介護支援専門員
日本作業療法協会代議員
兵庫県作業療法士会理事
雑誌「臨床作業療法」 アドバイザー

リハビリテーション技術部の基本理念・方針

リハビリテーション技術部に関する当院の基本理念

地域の中核病院・急性期病院としての機能を考慮し、以下の内容に重点をおきます。

  1. 入院患者の早期リハビリテーションを実施します
  2. 対象患者の「その人らしく生きる生活への復帰」を目指します
  3. 患者および家族中心のチーム医療に積極的に取り組みます

リハビリテーション技術部に関する当院の方針

  1. 主として発症後、受傷後、手術後もしくは急性増悪後の急性期で入院加療中の患者への対応に重点を置きます。
  2. 医師および関連部門との密接な連携をはかり、対象患者に最も適した治療計画を立て、できるだけ早い社会や家庭への復帰、最良のQOL(生活の質)の向上を目指します。
  3. 治療に際しては、患者の安全を十分に配慮し、患者が安心してしかも患者自ら積極的に参加できるような治療環境づくりに努めます。
  4. 各種チーム医療に積極的に取り組むことで、リハビリテーション分野としてチーム医療の一翼を担います。

部門紹介

理学療法部門

理学療法部門では身体の運動機能障害(筋力・関節可動域・協調性・心肺機能障害など)に対して、主としてその基本的動作能力(寝返る・座る・立つ・歩くなど)の回復を図るため、運動療法、基本的動作練習、物理療法などを用いて治療・練習を実施しています。チーム医療・各科カンファレンスや回診に積極的に参加し、他部門との連携を図りながら急性期から、より適切な理学療法が提供できるよう努めています。病気や障害があってもその人らしく生きる生活への思いを大切に社会や日常生活への復帰を支援しています。

作業療法部門

作業療法は、病期やけがで治療を受けておられる方に対し、その時の症状に合わせて、基本的な運動能力から、食事やトイレなどの日常生活で必要となる能力、社会の中に適応する能力の3つを維持改善し、「その人らしい」生活の獲得を目指していきます。
当院では、病期やけがの早い時期より作業療法を開始します。将来の生活を見越し、その時の症状にあわせて、こころとからだの基本的な機能の改善を援助するとともに、新たな機能の低下を予防します。また、退院を目指す方に対し、住み慣れた環境でその人なりの生活が送れるよう、支援をします。

言語聴覚療法部門

言語聴覚士は、ことばなどコミュニケーションに必要な機能や食べる機能に障害をお持ちの方に対し、訓練や助言・指導を行います。
当院では主に成人の言語障害・摂食嚥下障害・高次脳機能障害を対象に言語聴覚療法を行っています。各機能の維持・改善と残存能力の活用を目指します。また、その人らしい暮らしへつながるよう、本人様及びご家族様に助言・サポートも行っています。

他職種との連携(チーム医療紹介)

褥瘡対策チーム

理学療法士2名が所属しています。活動内容としては、週1回の褥瘡回診や月1回の褥瘡チーム会に参加し、院内からリストアップされた対象者のうち、ポジショニングが必要だと思われる患者に対して、ポジショニング方法の提案を行ったり、その他、理学療法士からの視点で褥瘡改善に向けた意見を出したりしています。皮膚科の医師、専門看護師が中心になって、積極的な意見交換を行えているのが褥瘡チームの良い点です。また、1年に一度、オープンカンファレンスを開催し、リハビリテーション技術部からの発表も行っています。

呼吸ケアチーム

理学療法士1名が所属しています。主な活動は週1回の回診に参加し、人工呼吸器装着患者の呼吸様式や身体状況をセラピストの立場から評価し、人工呼吸器離脱に向けた提案を行っています。また、院内勉強会やオープンカンファレンスで呼吸リハビリテーションや排痰法などについての講義・実技を行っています。

糖尿病チーム

理学療法士が1名所属しています。活動としては、毎月2回入院糖尿病患者様向けの糖尿病教室、年に2回の外来糖尿病教室で運動療法の講義をおこなっています。また、週1回チームカンファレンスと回診に参加し、チーム内での患者様の情報共有や方向性の検討などを行っています。

リエゾンチーム

作業療法士1名がリエゾンチームに所属し、週1回リエゾン回診に参加しています。回診ではリハビリテーション実施時において,精神的側面に関わる問題が起こっている場合は、その情報を提供しています。

緩和ケアチーム

理学療法士2名が緩和ケアチームに所属し、月1回のチーム会に参加しています。緩和チームの中で年1~2回勉強会を担当し、緩和目的の患者様対するリハビリテーションの内容や疼痛の有る患者様の起居動作方法などの実技指導をしています。

NST(栄養サポート)チーム

言語聴覚士2名が、NSTカンファレンス・回診、摂食嚥下カンファレンス・回診に週1回ずつ参加しています。主に摂食嚥下機能の評価と食形態や食事環境の提案・調整を行っています。嚥下評価には理学療法士も嚥下呼吸機能の評価、ポジショニングの提案などに関与しています。

施設紹介

リハビリテーション室の案内図

1階

2階

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