院長あいさつ

院長のごあいさつ

院長 有井 滋樹

院長 有井 滋樹

私どものホームページをご覧いただきありがとうございます。病院長として一言ご挨拶申し上げます。
本院は50有余年の歴史があります。その間震災などの多くの試練に遭遇しましたが、現在、市街地西部地域の中核病院、そして地域医療支援病院、そしてなによりも市民病院として地域の医療ニーズに対応することを大切にして不採算部門にも傾注することを責務と考えます。
病院として最も大切なことは心のこもった安全で良質の診療、看護を実践することです。地域の方々が急病や災害にあわれたときにいつ何時でも適切に迅速に対応すること、地域の診療所の先生方と紹介、逆紹介などを通して地域医療を支えることと存じます。当院の特徴は時間外の救急外来に来院される方が多く、それにおわれて救急車で搬送される患者さんに充分に対応しきれていないという問題を抱えていましたが、2018年度は2017年度に比べて救急搬送応需率が大きく向上いたしました。さらに診療科を充実させ、組織の体制を工夫して真の意味での全日24時間体制の救急医療(二次)を目指してまいる所存ですが、その一環としまして本年10月より脳神経外科専門医が着任し、脳神経外科を開設いたします。
一般診療につきましては医療が高度化、複雑化、そして患者さんが高齢化するなかで大切なことは高い診療能力と豊かなヒューマニティを有する医師と優秀な専門性の高い医療スタッフの連携によるチーム医療を推進することと考えます。がん診療につきましてはがん診療連携拠点病院に準ずる病院に指定されていますので、さらに体制の整備に努めています。ロボット手術はすでに3年前より導入しており、前立腺がんなど種々の泌尿器系手術を対象としていますが、今年より肺がん手術にも活用しています。
高齢患者さんに対しましては治すだけでなく支えることが大切であり、他の医療機関、介護施設、訪問看護ステーションなどと連携しながら在宅復帰支援などに力を尽くしたいと考えます。昨年11月より神戸市指定の認知症疾患医療センターを開設し、専門医による診療を行っております。
今年に入り病院の美化も進めております。また、長い間ご不便をおかけしていました院内の患者さん用の食堂とコンビニも6月頃には完成いたしますのでご利用いただければ幸甚に存じます。
私どもは市民病院として心のこもった高度な標準医療を行っていくことが最大のミッションであるとともに、オープンカンファレンスや様々なイベントを通じて地域の医療関係者及び地域住民の方々に信頼され、親しまれる病院でありたいと念願しています。
何卒、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2019年4月1日
神戸市立医療センター西市民病院
院長 有井 滋樹
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