院長あいさつ

院長就任のごあいさつ

院長 有井 滋樹

院長 有井 滋樹

平成30年4月1日より病院長として本院に着任いたしました有井滋樹と申します。何卒、よろしくお願い申し上げます。

最初に自己紹介をさせていただきます。私はこの神戸の出身で長田高校を卒業し、京都大学医学部に入学、その後京都大学第1外科助教授、東京医科歯科大学肝胆膵総合外科教授、浜松労災病院長を経て、このたび故郷の長田の地に戻ってまいりました。光栄かつ嬉しく存じますとともに大きな縁を感じております。

本院は50有余年の歴史があります。その間震災などの多くの試練に遭遇しましたが、現在、市街地西部地域の中核病院、そして地域医療支援病院、そしてなによりも市民病院として責務をはたすべく邁進しているところです。

病院として最も大切なことは心のこもった安全で良質の診療、看護を実践することです。地域の方々が急病や災害にあわれたときにいつ何時でも適切に迅速に対応すること、地域の診療所の先生方と紹介、逆紹介などを通して診療支援をさしていただくことが私どもの第一の使命と考えます。当院の特徴は時間外の救急外来に来院される方が多く、それにおわれて救急車で搬送される患者さんに充分に対応しきれていないという問題があり、申し訳なく存じています。スタッフや設備の充当には限界もありますので、患者の皆様のご理解も頂戴したく存知ますが、私どもとしましては持続可能な形で組織の体制を工夫して真の意味での全日24時間体制の救急医療を構築してまいる所存です。

一般診療につきましては医療が高度化、複雑化、そして患者さんが高齢化するなかで大切なことは高い診療能力と豊かなヒューマニティを有する医師と優秀な専門性の高い医療スタッフの連携によるチーム医療を推進することと考えます。がん診療につきましてはがん診療連携拠点病院に準ずる病院に指定されていますので、さらに体制の整備に努めていますが、その一環としてこのたびポートアイランドの低侵襲医療センター放射線治療専門医の外来を開設しました。高齢患者さんに対しましては治すだけでなく支えることが大切であり、他の医療機関、介護施設、訪問看護ステーションなどと連携しながら在宅復帰支援などに力を尽くしたいと考えます。さらには専門医による認知症外来の開設を計画しており、できるだけ早期に実現したく存じます。また、常勤の眼科専門医が4月より着任し、当院での眼科手術を再開します。

生まれ故郷ではじめて仕事ができる喜びを感じながら市民病院、地域医療支援病院としての責務を果たすため努力を惜しまず、力を尽くしてまいりますので、何卒、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

平成30年4月1日
神戸市立医療センター西市民病院
院長 有井 滋樹
Back
TOP