院長代行あいさつ

院長代行就任のごあいさつ

院長代行 中村 一郎

院長代行 中村 一郎

この度、山本満雄前院長の退任に伴い2017年10月より院長代行に就任し、病院管理者を務めさせていただくこととなりなした。なお一層の責任の重さを感じ、日々努めていきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
2000年4月に西市民病院に赴任して17年6か月経ちますが、この地域の皆さま、医療・福祉介護関係の皆さまに支えていただきながら、市街地西部地域の中核病院の一員として、チーム医療、地域連携を念頭に置き実地診療を務めて参りました。これからは院長代行としてこの地域の皆さまが安心して、健やかに暮らしていただけるよう一層尽力する所存であります。 

2013年11月に地域医療支援病院の名称承認を受けて以来、近隣医療機関の皆さまのご支援により紹介率50%をクリアできておりますこと、深く御礼申し上げます。今後もより一層地域の急性期中核病院として、近隣の医療・介護・福祉に関わる皆さまと緊密な連携をとっていきたいと考えています。

当院の救急体制につきましては、2013年9月より内科・外科系全日24時間の救急診療体制を再開しております。これは、神戸市民の安全な市民生活の担保ための切実な要望であり、当院の市民病院としての責務であると考えています。今後も救急診療体制の充実と改善を図り市民、地域医療機関のニーズに応えるべく努力していきたいと考えています。

診療部門では2015年10月より手術支援ロボット(ダヴィンチSi)を導入し、泌尿器科で多くの前立腺がん患者さんに対して根治術を行っております。さらに消化器外科でも2017年より胃がんに対してロボット支援幽門側胃切除術を開始いたしました。そしてここ数年でこれまで地域からご要望いただいていた腎臓内科、循環器内科、皮膚科、乳腺科、肝胆膵外科医師の確保も進むなど、当院の診療体制は着実に充実してきております。今後も院内のあらゆる部門で診療機能を高め皆さまの期待に沿える専門的医療が提供できように努めてまいります。

西市民病院は、地方独立行政法人神戸市民病院機構へ移行し、8年が経過しました。病院の経営改善は診療報酬改定にシームレスに対応しつつ、たゆまぬ変革を推進していくことが肝要です。近隣地域の急激な高齢化や病院における疾病構造の変化など病院内外の情勢を的確に把握し、改善活動を推進していくことが求められています。医業を担う根幹部分において病院の理念に基づき、どのような医療を提供していくのか、人材育成など、多方面にわたり検討し、柔軟な病院運営をしていくことが必要であると考えています。

西市民病院では2017年7月から従来の急性期病院としての体制・機能は堅持しつつ、新たに地域包括ケア病床を導入いたしました。急性期治療が終了し在宅復帰支援等が必要な患者さんに対し、引き続き在宅復帰に向けたリハビリテーションを行い、地域医療機関との緊密な連携により、円滑に外来、在宅診療に移行していただけるような、患者さんに優しい医療供給体制の構築を目指しております。
今後も地域の方々に良質で心のこもった医療を安全に提供できるよう、市民に満足してもらえる病院となれるよう職員一同、不断の努力をいたしますので、関係各位の皆さまのご指導、ご支援をよろしくお願いいたします

平成29年10月1日
神戸市立医療センター西市民病院
院長代行 中村 一郎
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