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神戸市立医療センター西市民病院は昭和45年1月に現在の位置に開院して以来、市街地西部の中核病院として、高水準の医療を提供するとともに、24時間体制での安定的な救急医療を提供してきました。
しかしながら、今後の医療技術の進歩等への対応においては、施設が狭あい化していることに加え、一部の建物では竣工から約30年が経過するなど施設の老朽化が進んでおり、今後の医療需要への対応が困難な状況にあるほか、災害時や感染症対応時などの機能確保が課題となっており、学識経験者や医療関係者、地元関係者等による「西市民病院(市街地西部の中核病院)のあり方検討に係る有識者会議」において、「今後も市街地西部の中核病院としての役割を果たしていくためには、移転新築が望ましい」との報告書が提出されました。
この報告書や市民の意見を踏まえ、神戸市において再整備の方向性について基本的な考え方をとりまとめた「新西市民病院整備基本方針」(令和3年8月策定)及び新病院の担うべき役割や診療機能の方向性を記載した「新西市民病院整備基本構想」(令和3年11月策定)を神戸市及び市民病院機構において策定しました。その後、「新西市民病院整備基本計画(原案)」に関して、市民意見を募集し、令和5年2月に「新西市民病院整備基本計画」を策定しました。
今後の市街地西部の中核病院としてのあり方について検討を行うため、神戸市において令和2年6月に「西市民病院(市街地西部の中核病院)のあり方検討に係る有識者会議」が設置されました。
会議は令和2年8月から令和3年4月にかけて5回開催され、令和3年5月11日に有識者会議より「移転新築が望ましい」といった内容の報告書が提出されました。
有識者会議の詳細は下記ページをご覧ください。
https://www.city.kobe.lg.jp/a65055/20200929.html
市街地西部における急性期医療の中心的役割を担い、
住みたくなるまちのシンボルとなる病院
市街地西部の救急医療の中心として、救急診療の体制を強化し、より高度な水準の2次救急に対応するとともに、新興感染症や災害時に柔軟に対応できる機能・体制を確保します。
地域医療機関との連携及び中核病院としての役割を強化し、地域内で診療を受ける割合(受療の完結率)を高めることで、住民に切れ目なく必要な医療を提供し、地域包括ケアシステムにおける急性期医療の中心的役割を担います。
公共空間との一体的な整備や周辺施設との機能連携により、人々が交流できる憩いの場として、にぎわいのあるまちづくりや地域活性化に寄与します。
病床数は現在と同じ358床を確保します。
また、医療の高度化や複雑化に対応し、より高度な水準の2次救急や新興感染症等へ対応する機能を確保するため、1床あたりの面積は約100㎡を確保します。
建設場所:若松公園北西部の一部(神戸市長田区)
神戸市長田区若松町6丁目及び日吉町1丁目
基本計画策定後、設計・建設工事に着手し、令和10年度中の開院を目標に本事業に取り組みます。今後、諸条件によりスケジュールが変更になる場合があります。
有識者会議から提出された報告書及び市民の皆様のご意見等を踏まえ、西市民病院の再整備について、基本的な考え方を整理した基本方針が神戸市より公表されました。
基本方針を踏まえ、今後担うべき役割や診療機能の方向性をとりまとめた新西市民病院整備基本構想を策定しました。今後、市街地西部の中核病院として、救急医療、小児・周産期医療、感染症・災害医療などの政策的医療への対応を充実させ、市民に安全で質の高い医療を提供できる病院の実現を図ります。
「新西市民病院整備基本計画(案)」に関して、市民意見を募集し、「新西市民病院整備基本計画」を策定しました。
新西市民病院基本設計業務に関する公募型プロポーザルを実施した結果、下記のとおり最優秀事業者及び優秀事業者を決定しました。
最優秀事業者 日建・山本設計共同体
優秀事業者 久米設計・エーアンドディー設計企画設計共同体
〒653-0013
神戸市長田区一番町2丁目4番地
地図で見る Tel: 078-576-5251
Fax:078-576-5358(代表)/ 078-579-1943(病診連携室)