コロナ禍により健康診断の受診率が大幅に減少しています。2020年4月・5月に関しては例年比20%まで落ち込みました(日本総合健診医学会・全国労働衛生団体連合会報告)。9月に一時的に持ち直したものの、第3波および第4波の影響で再び大幅に減少しています。
糖尿病を含む生活習慣病は「沈黙の殺し屋」と呼ばれ、自覚症状なく合併症により、幸せを奪ってしまいます。
西市民病院 糖尿病チームでは、コロナ禍で大幅に健診受診率が低下していることに対する啓発のため、2021年4月14日から1か月間、地下鉄新長田駅(西神・山手線)のJR新長田駅との連絡通路に健診勧奨ポスターを掲示しています。
各健診会場では、コロナ感染対策に十分配慮しています。大切な身体を守るには、まずは現状を把握することが大切です。
みなさん、どうか健診を受けましょう!すでに受けたかたはご家族や周囲のかたにもお声かけをお願いします。