当院の小児科は、一般診療以外に、小児二次救急に対応しています。
救急搬送患者や、診療所からご紹介いただいた患者の診療を行い、肺炎、喘息、胃腸炎、中耳炎、川崎病、熱性痙攣、脱水症などで自宅療養では治療が困難と思われる場合などは、入院治療を行っています。
また、夜間や休日の小児診療に関して、神戸市では平成22年(2010年)12月に「神戸こども初期急病センター」が開設されました。当院は、神戸市小児科二次救急輪番制に参加していて、輪番担当日に同センターからの紹介患者や救急搬送患者を受け入れています。
専門的な外来や救急で子どもを広く支援
地域で唯一の小児二次救急輪番体制を維持し、小児医療を安定的に提供しています。各科・多職種による協力のもと、アレルギーをはじめとした小児疾患に対応すると共に、病児保育所の運営等、医療の面から地域の子育て環境を支援します。
食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患の診療に力を入れています。アレルギー専門医以外にも、看護師や管理栄養士、薬剤師など多職種のスタッフによる分かりやすい指導を心掛けています。
外来で軟膏を塗っている様子です。
イラストを使って病気の説明をしています。
食物アレルギーは、日帰り入院での食物負荷試験やアドレナリン自己注射薬(商品名:エピペン)の注射指導も行っています。
アトピー性皮膚炎などでスキンケアの詳しい説明が必要な場合は、病院で塗り薬を塗っていただいています。実践することで、塗る薬の種類、量や塗り方をしっかり覚えていただけます。
気管支喘息では、体の中でどのようなことが起こっているのか、イラストや模型などで説明します。そして、発作の時(症状が出た時)はもちろん、症状が落ち着いている時でも、発作を起こさないようにするために、どのような薬を使ったりするのかなどを、なるべくわかりやすく説明しています。
アレルギー性鼻炎には、舌下免疫療法も行っています。
また、毎月小児アレルギー講習会(参加費無料)も開催しています。詳細は病院ホームページ・新着情報・患者さん、あるいは小児アレルギーチームのページの「小児アレルギー講習会」をご覧ください。
アレルギー講習会(Web開催)
小児神経内科では主に痙攣性疾患を、小児循環器内科では先天性心疾患、不整脈、川崎病罹患後の診療等を、それぞれ木曜日と金曜日の午後に専門外来として行っています。かかりつけの先生からFAX予約を取っていただいて受診してください。
当院の小児科は、一般診療以外に、小児二次救急に対応しています。
救急搬送患者や、診療所からご紹介いただいた患者の診療を行い、肺炎、喘息、胃腸炎、中耳炎、川崎病、熱性痙攣、脱水症などで自宅療養では治療が困難と思われる場合などは、入院治療を行っています。 また、夜間や休日の小児診療に関して、神戸市では平成22年(2010年)12月に「神戸こども初期急病センター」が開設されました。当院は、神戸市小児科二次救急輪番制に参加していて、輪番担当日に同センター等からの紹介患者や救急搬送患者を受け入れています。
病気や病気の回復期で保育園や学校に行くことができないお子様を大切にお預かりさせていただきます。
令和3年2月に開設された西市民病院に隣接している病児保育室へ当院の小児科医師が回診をしています。病気になった生後6か月以降の乳児から小学校6年生までのお子さんをお預かりできますので、ご利用を希望される方は、こちらのページで詳細をご確認ください。
病児保育室たんぽぽ
〒653-0013
神戸市長田区一番町2丁目4番地
地図で見る Tel: 078-576-5251
Fax:078-576-5358(代表)/ 078-579-1943(病診連携室)
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