代表番号

TEL:078-576-5251

FAX:078-576-5358 (代表)/ 078-579-1943(病診連携室)

予約変更センター

TEL:078-579-1950

受付時間:平日13:00~16:00

診療受付時間

当院を受診いただく際に、できるだけ
かかりつけ医の「紹介状」をお持ちください。

すでに他の病院や診療所にかかっておられる症状に対して、初診で当院の受診を希望される方は、他院からの紹介状をお持ちいただくことをお勧めいたします。なお、当院を他院からの紹介状なしに初診で受診される場合、非紹介患者初診料加算金(選定療養費)として、7,000円(歯科口腔外科のみ5,000円[税込])をご負担いただいております。
皆様のご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

受付時間 8:30~11:45

受診される診療科によって受付終了時間が異なりますので、
こちらから詳細をご確認ください。

外来診療日

月曜日〜金曜日

休診日:祝休日・年末年始(12月29日~1月3日)

救命救急外来の受付は24時間行っています。

面会時間

フリーワード検索

診療科を探す

RECRUIT

医療関係者
採用希望の方はこちら

医療関係者・採用希望の方

フリーワード検索

診療科を探す

診療受付時間

当院を受診いただく際に、できるだけ
かかりつけ医の「紹介状」をお持ちください。

すでに他の病院や診療所にかかっておられる症状に対して、初診で当院の受診を希望される方は、他院からの紹介状をお持ちいただくことをお勧めいたします。なお、当院を他院からの紹介状なしに初診で受診される場合、非紹介患者初診料加算金(選定療養費)として、7,000円(歯科口腔外科のみ5,000円[税込])をご負担いただいております。
皆様のご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

受付時間 8:30~11:45

受診される診療科によって受付終了時間が異なりますので、
こちらから詳細をご確認ください。

外来診療日

月曜日〜金曜日

休診日:祝休日・年末年始(12月29日~1月3日)

救命救急外来の受付は24時間行っています。

面会時間

フリーワード検索

診療科を探す

キービジュアル

疾患・症状説明DISEASE

変形性膝関節症

主に中年以降の女性に高頻度で認められる病態です。男性にも認めます。
膝の軟骨が摩耗して変形が進行した状態を変形性膝関節症(膝OA)と呼びます。痛みが強くなった場合に人工関節に置き換える手術があることは一般的に周知されるところとなってきています。一般的には膝関節を形成するすべての関節表面を人工物に置き換える全人工膝関節置換術(TKA: Total Knee Arthroplasty)が行われます(図1左)。これに対してUKAは大腿骨―脛骨関節の内側か外側のどちらか側を人工物に置き換える手術です(図1右、図2)。

tka
uka

図1TKAとUKA 左がTKA術後、右がUKA術後。UKAでは比較的健常な外側部および関節内の靭帯は温存される。

tka

図2 UKAの実物

UKAはTKAと比較して以下のようなメリットがあります。

UKA TKA
手術侵襲
両側同時手術 可能 高齢者では不可能
入院期間 短い 長い
スポーツ復帰率 高い 低い
人工関節の気にならなさ 高い 低い

適応となる膝の状態がTKAとUKAでは全く同一ではないため、単純な比較はできませんが、可能であればUKAを行う方が理にはかなっています。ただし再置換術を含めた追加手術の頻度が高いことがUKAが避けられる理由の一つとなっています。しかしこれは、手術症例の少ない施設のためであったり、比較的容易に再手術や再置換術が行われたりすることが原因ではないかとされています。以前より適応が拡大される傾向もあり、専門家では膝人工関節置換術のうち20%がUKAとなるのが適切ではないかと言われてきています。(Arno J Arthroplasty 2011)日本の多くの施設ではUKAの比率がまだまだ低く、今後UKAは増大していく傾向があると考えます。

私が適切と考える適応は

  • 高齢(80才台)の両側膝OA例で他の疾患が合併しており、できれば短期間で膝の治療を完結したい例
  • 比較的若年の膝OA(50-60才台で骨切り術等も考慮されるが)ではあるが、仕事への早期復帰が必要。

です。

図3の症例は85才の女性の方で両側膝OAがあり左右同程度の疼痛を自覚されていました。MRIで外側部や前十字靭帯は比較的健常に保たれておりました。そこで両膝同時のUKAをお勧めしました。術後リハビリを含めて早期に自立可能となりました。この方は非常に良い適応であったと考えます。 しかしながらUKAを受けることを希望されても、レントゲンやMRIの検査結果でUKAの適応でなくTKAが好ましいと判断されることもあります。年齢や膝や全身の状態、社会的環境も考えてその方に一番適した手術方法を考えたいと思います。膝の痛みで保存的治療を行ってもよくならずお困りの患者がおられましたら、ぜひとも当院にご紹介ください

レントゲン
レントゲン
レントゲン
レントゲン

図3 85才女性 内側が主体の両膝OA
a.術前 両膝とも内側側が関節裂隙が狭くなっている。 

b.両側同日のUKA手術後 正面レントゲン  

c.術後側面レントゲン

一覧へ戻る

〒653-0013
神戸市長田区一番町2丁目4番地
地図で見る Tel: 078-576-5251
Fax:078-576-5358(代表)/ 078-579-1943(病診連携室)

地図で見る