子宮頚がんは子宮の入り口(子宮頚部)にできるがんです。40歳台にかかる女性が最も多いですが、20歳台後半から増えてきますので若い女性も注意が必要です。ウィルス感染が原因とされワクチン接種による予防が可能です。初期に発見すれば子宮温存が可能でその後の妊娠も可能ですが、進行すれば子宮摘出が必要です。
不正性器出血、性交時出血、帯下が主な症状です。
子宮がん検診をおこないます。当院では神戸市の子宮頸がん検診を利用することも可能で、がん検診で異常が見つかれば、引き続き当院でその後の検査を受けてもらうことができます。
コルポスコピーと呼ばれる子宮頚部の拡大鏡で患部を観察し、生検します。
早期のがんで妊娠の希望があれば子宮温存手術が可能です。当院ではレーザーを用いた子宮頚部円錐切除術をおこないます。進行すれば子宮全摘術をおこない、進行期や病状により抗がん剤による化学療法や放射線治療をおこないます。
〒653-0013
神戸市長田区一番町2丁目4番地
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Fax:078-576-5358(代表)/ 078-579-1943(病診連携室)
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