慢性腎臓病が進行し体のバランスを維持できなくなった状態を末期腎不全といいます。
末期腎不全となった場合、腎代替療法が必要となります。
腎代替療法には、血液透析・腹膜透析・腎移植があります。
3つの治療法にはそれぞれ長所と課題があり、相互的に補完的なものです。
ひとつの治療法から別の治療法へ移ることもあります。どの治療法を選択するかは、
身体状況と生活環境・仕事などのライフスタイルに沿って決めていくものです。
腎臓内科外来受診時や腎不全療法選択外来受診時に、医師・看護師と十分に相談して
下さい。
血液透析導入の場合は、透析用シャント(バスキュラーアクセス)の造設術を、
腹膜透析導入の場合は、腹膜透析カテーテルを腹部に留置する手術を行います。
当院では腎移植についても情報提供を行っており、希望される患者様には、腎移植を
施行している施設への紹介をしています。
〒653-0013
神戸市長田区一番町2丁目4番地
地図で見る Tel: 078-576-5251
Fax:078-576-5358(代表)/ 078-579-1943(病診連携室)
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