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疾患・症状説明DISEASE

間質性肺炎

間質性肺炎とは

「間質性肺炎」と普通の肺炎とはどう違うのでしょうか?
肺の中には肺胞という小さな袋(内径が約0.4mm)があり、この袋の中に酸素を取り入れてひとは呼吸をしています。一般に「肺炎」と呼んでいるのは、この袋の内腔に病気が起こってくるもので、正確には「肺胞性肺炎」と言います。ほとんどは細菌感染が原因となる頻度の多い肺炎です。
この肺胞という袋の壁の部分を間質と呼んでいますが、間質性肺炎とは、この間質を主に侵すもので(図1)、普通の「肺炎」とは区別してこう呼んでいます。

難病情報センターホームページ「特発性間質性肺炎」より引用

間質性肺炎の種類・分類

間質性肺炎をおこす病気には、いろんな種類のものがありますが、大きく分けて、原因が明らかなもの、原因が不明なもの、そして、全身の病気に伴って起こってくるもの、の3つに分けられます(表1)。原因が明らかなものには、粉塵を肺に吸入することでおこったり、抗がん剤をはじめとする薬剤の副作用としておこったり、放射線治療によるものなどがあります。肺だけにおこってくる原因不明なものは特発性(原因がわからないという意味です)間質性肺炎と呼ばれています。そして、関節リウマチや全身性強皮症、シェーグレン症候群などの膠原病などの全身の病気に伴って、肺に間質性肺炎が起こってくるものがあります。間質性肺炎の診断、治療とも難しいものが多く、特発性肺線維症など、国の難病「特定疾患」に指定されている疾患も多く含まれています。

表1 間質性肺炎の分類

原因が明らかなもの 原因が不明なもの 全身の病気に付随するもの
無機粉塵(塵肺、石綿肺など) 特発性間質性肺炎 膠原病(関節リウマチなど)
有機粉塵(過敏性肺炎) 血管炎
薬剤性間質性肺炎 サルコイドーシス
放射線肺炎 その他**
その他*

*毒物(パラコートなど)や感染微生物(ウイルス、ニューモシスチス、結核など)など
**肺ランゲルハンス肉芽腫症、リンパ脈管筋腫症、アミロイドーシスなど

間質性肺炎の診療

間質性肺炎は比較的まれな病気で、その診断、治療には専門的知識が必要となります。診断においては、患者さんの居住環境や職業、服用している薬剤など詳細な問診と身体所見が重要です。さらには、表2に示すような検査を必要に応じて行っていきます。治療法が確立されていない間質性肺炎も多くありますが、当院では、現在の最新の治療に関する情報をもとに、患者さんとの対話を重視しながら治療を行っています。また、呼吸リハビリも積極的に実施して、難病に負けない身体作りをお手伝いしています。

表2 間質性肺炎に関する検査

血液中の酸素量 動脈血液ガス、パルスオキシメーターによる測定
血液検査 膠原病に関する検査、血清マーカー(KL-6,SP-Dなど)
呼吸機能の検査 肺活量や肺拡散能などの測定、歩行試験
画像検査 胸部レントゲン、胸部CT
気管支鏡検査 内視鏡を気管支に挿入して検査します
外科的肺生検 肺の一部を検体として切り出して顕微鏡で観察します

図1 特発性肺線維症(IPFと呼んでいます)患者さんの胸部X線所見
両方の肺にもやもやとした陰影が拡がり、肺が縮んでいます。

図2 同じく胸部CT所見
両方の肺に小さな穴があいていて、特に下の方に目立ちます。このような所見を蜂巣肺と呼んでいます。

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