出血、疼痛、腫脹、掻痒感など。長時間の座位・立位、食生活や嗜好品、便秘や下痢などが原因と考えられている。
【治療】
多くは排便習慣や生活習慣の見直しや軟膏・内服薬使用による保存的加療で軽快。改善しない場合は手術(結紮切除術 ジオン注入)。
下痢や便秘で強くいきんだ場合に肛門粘膜の静脈に鬱血が生じ、肛門の外側に血栓ができる。硬いしこりとして触れ強い痛みを伴うことがある。
【治療】
保存的加療が基本。切開して血栓を摘出する場合がある。
肛門粘膜に存在する肛門陰窩というポケットから皮膚の間にトンネルができる状態。血膿などの排出を認める。多くは肛門周囲の治癒過程で形成される。
【治療】
外科的加療が基本。解放術式(lay open法)、温存術式(coring out法)、Seton法など。
肛門周囲に膿がたまった状態。感染症の一つ。肛門の周りの皮膚が腫れて強い痛みや時に発熱も伴う。
【治療】
急性期には麻酔下に切開して膿を排出させ抗生物質を投与する。のちに痔瘻を形成することがある。
排便時の強い痛みと出血。慢性化すると潰瘍化し肛門ポリープ皮垂)を伴うことがある。
【治療】
軽症であれば、便通改善や軟膏使用で軽快。慢性化すれば手術。
〒653-0013
神戸市長田区一番町2丁目4番地
地図で見る Tel: 078-576-5251
Fax:078-576-5358(代表)/ 078-579-1943(病診連携室)
病院案内
当院のがん診療について
外来のご案内
入院のご案内
診療科・部門のご案内