急性発症の両肩や頸部および骨盤周辺の痛みおよび朝のこわばりを特徴とする関節リウマチによく似た疾患です。50歳以上に発症し、加齢とともに有病率は増加します。代表的な症状としましては、両肩の痛みによる挙上困難や寝返りがうてないなどがあります。少量の副腎皮質ステロイド剤が効果的である反面、巨細胞性動脈炎(大型血管炎)や一部悪性腫瘍の合併の検索も重要であり、当科では短期入院による精査も行っております。
〒653-0013
神戸市長田区一番町2丁目4番地
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