主に手足の関節に炎症が起こり、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれ、さらに進行すると関節の変形に至る疾患です。朝の手指のこわばりにより発症し、数か月~数年の経過で関節が腫れはじめ、痛みも伴うようになり、さらに数年後に変形する慢性的な経過が一般的ですが、高齢発症のケースでは、肩や膝など比較的大きな関節の疼痛や腫脹が急に出現し、
数日の経過で症状が完成することもあり得ます(別稿のリウマチ性多発筋痛症とよく似ております)。メトトレキサートをアンカードラッグとして使用しながら、症状が抑えきれないような場合には生物学的製剤やJAK阻害薬などを用いて治療します。また当科では正確な病状評価、治療効果の判定に関節エコーを積極的に行っております。
〒653-0013
神戸市長田区一番町2丁目4番地
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