てんかんとは、慢性の脳の病気で大脳の神経細胞が過剰に興奮するために脳の発作性症状が反復的に起こることです。
発作は突然起こり、意識や運動および感覚の変化が生じ、けいれんを伴うこともよくあります。高齢の場合けいれんを伴わないタイプの病態もあります。発作が長く持続すると脳へのダメージがおき不可逆的になることもあるため早期に治療を行うことが重要です。
脳波検査で異常放電がないかを調べます。頭部画像検査(MRI、CT)で原因を調べます。長時間ビデオ脳波モニタリングを用いることもあります。
急性期てんかん重積発作の場合は点滴でジアゼパムなどを用いて鎮痙します。また、慢性期の予防としては、抗てんかん薬を用いて調整をしていきます。最近は新薬の登場で高齢者の方に配慮された薬物相互作用の少ない薬もあります。