がん地域連携パスについて
1.がん地域連携パスとは
「地域連携パス」とは、手術等を行った施設の医師と地域のかかりつけ医で、患者さんの治療経過を共有する「治療計画表」のことです。患者さん・地域のかかりつけ医・当院医師の3者が、今後の治療方針や診療計画、通院スケジュールなどを指し示した冊子(連携ノート)を活用し、診療情報の共有をはかることで、異常の早期発見と早期対応に期待ができ、安全で質の高い医療を提供することが可能となります。当院との連携にご協力お願いいたします。
2.パスの種類
①胃がん(術後)、②大腸がん(術後)
3.対象患者 ※①~③に該当する方
①治療切除術後、②告知済み、③直近の検査で異常なし
4.診療報酬について(連携先医療機関側)
パス開始後、当院受診の際に「診療情報提供書(検査データなど含む)」及び「連携計画書」にて報告いただいた際には、貴院側で「がん治療連携指導料(300点)」の算定可能(月1回)。
5.内容
(問合せ先)地域医療在宅支援室 電話:078-576-5251(代表)