精神・神経科

スタッフ紹介

氏名 役職 卒年 専門分野 認定医・専門医・指導医
松井 裕介 部長代行 H.13 日本精神神経学会専門医・指導医
日本児童青年精神医学会認定医
精神保健指定医
古野 和歌子 副医長 H.20 精神科一般
岩蕗 かをり 主査 臨床心理学 臨床心理士・精神保健福祉士

診療科の紹介(診療内容)

精神・神経科は、コンサルテーション・リエゾン精神医学、病診連携を活用した外来運営、身体合併症病床などを診療の柱として、当院の基本理念である「市民の生命と健康を守るために安全で質の高い心のこもった医療」を提供するために日々努力 しています。スタッフは、常勤医師2名、非常勤医師2名、臨床心理士1名です。

われわれの実践しているコンサルテーション・リエゾン精神医学は、身体疾患に伴う種々の心理的問題をチーム医療のなかで扱おうとするものです。当院での診察依頼症状は、不眠、高齢者の夜間せん妄や術後のせん妄(意識障害)、トラウマや反応性うつ状態、認知症の行動・心理症状、アルコールや薬物の離脱症状 (禁断症状)、内分泌疾患や自己免疫疾患に伴う精神症状、ステロイドやインターフェロンによる精神障害、鎮静効果の判断やその副作用、精神神経機能評価な どさまざまなものがあります。癌ひとつを取り上げても告知、家族の心理、終末期医療など精神医学的専門性に基づいた対応が必要とされます。透析・移植にともなう種々の心理学的問題もサポートしています。

当科は入院病床を持っていないため、原則的には精神科入院治療を必要としない方を対象にした外来治療を行っています。対象疾患は、睡眠障害、神経症性障害(不安障害)、ストレス性障害、心身症、気分障害(うつ病)、統合失調症、てんかん、認知症などです。特に、認知症をはじめとする器質性の精神障害や様々な身体疾患の合併症としておこる症候性精神障害の診断と治療には、総合病院の機能性を活かして力を入れています。

特色

当院では、救急病棟に精神科身体合併病床(4床)を設けています。これは市内の精神科病院入院中に身体合併症が発生し、かつ緊急性を要する場合の受け入れ病床です。精神病床ではないため、受け入れ可能な精神症状レベルに制限があります。入院の受け入れは当該身体科医師、精神科医師相談の上、決定しています。

2018年4月より神経内科と協働し、毎週月・水・木曜日に予約制で認知症の鑑別診断を行っています。問診や神経学的検査、知的機能検査、血液検査、画像検査を行い、疾患の内容や病態を正確に診断し評価することにより、今後の病状の変化を踏まえた正しい治療・介護の方針を立てています。知的機能検査は、簡易スケールをはじめ、必要に応じてより複雑な高次機能検査を臨床心理士により行っています。

特殊な変性疾患が疑われる場合には脳神経内科に鑑別診断を依頼しています。医療機関より紹介のあった場合には、診断結果と治療について文書をもって回答して います。介護保険主治医意見書記入に参考になる内容であることを心掛けています。

リエゾンチーム活動を日々実践しています。
詳しくは当ホームページの「チーム医療推進部」をご参照ください。

主な検査・医療設備

画像診断検査 MRI、MRA、CTなど
電気生理学的検査 脳波など
心理検査 知能検査、投影法、質問紙法、絵画療法、箱庭療法など

平成29年度診療実績

一日平均外来患者数 約16.6人/日
外来新患患者数 年間84人
入院患者リエゾン・コンサルテーション(実人数) 年間1,059人
身体合併病床利用者数 9人
老人性認知症鑑別診断利用者数 98人
チーム医療 リエゾン・認知症チーム
緩和ケアチーム
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