眼科は、眼に関する疾患を関係する他科と連携しながら治療しています。眼は小さな器官ですが、人間の外部からの情報の80%は眼から入ってくると言われていますので、大変重要な器官です。高齢化社会となって、眼の不具合を感じている方も多いと思いますが、「年のせい」と諦めていませんか?見えにくさ以外にもお困りのことがありましたら、一度ご相談ください。
非常勤医師6名で外来を担当しています。現在当院では手術は行っておりません。手術や精密な検査が必要な場合は、周辺の医療機関やアイセンター病院など、患者さんのご希望に沿った病院へ紹介させて頂きます。手術後、紹介先での経過観察が不要な場合は当院で経過観察させていただき、状態が落ち着いた時点で地元の医療機関へ紹介させて頂きます。
白内障:患者さんご自身の見えにくさ、不便さにより手術の時期を選びます。点眼治療は積極的には行っていません。
緑内障:定期的な視野検査及び診察を行い極力点眼にて眼圧をコントロールできるように努めています。点眼にてコントロールできない症例については、紹介先で手術を受けて頂きます。
網膜硝子体疾患:糖尿病網膜症に対しては必要に応じて、蛍光眼底造影、網膜光凝固を行い、できる限り手術が必要にならないよう管理していきます。
黄斑浮腫に対して、ステロイド・テノン嚢下注射や抗VEGF薬の硝子体注射は当院で行っています。その他の手術を要する疾患は、紹介先で治療を受けて頂きます。
尚、加齢黄斑変性に対する光線力学的療法(PDT)は当科では施行していません。
眼瞼下垂、眼瞼内反症、眼瞼外反症、睫毛乱生(逆まつげ)、霰粒腫・麦粒腫(ものもらい)、ドライアイ、結膜弛緩症、涙道疾患など
白内障、緑内障、ぶどう膜炎、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、網膜裂孔、網膜剥離、眼球運動障害、斜視、弱視など