消化器内科

スタッフ紹介

氏名 役職 卒年 専門分野 認定医・専門医・指導医
山下 幸政 院長補佐
(診療部長、消化器内科部長、臨床腫瘍科部長兼務)
S.60 消化器全般
がん化学療法
日本内科学会認定総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本臨床腫瘍学会暫定指導医
日本医師会認定産業医
京都大学医学部臨床教授
住友 靖彦 医長 H.6 消化器全般 日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
髙田 真理子 医長
(総合内科医長兼務)
H.13 消化器全般 日本内科学会認定総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本肝臓学会専門医
日本救急医学会救急科専門医
池田 英司 医長
(臨床腫瘍科副医長兼務)
H.15 消化器全般
がん化学療法
日本内科学会認定総合内科専門医・指導医
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
安村 聡樹 副医長 H.18 消化器全般 日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本肝臓学会専門医
丸尾 正幸 副医長 H.22 消化器全般 日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
北村 陽介 副医長 H.21 消化器全般 日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会専門医
日本肝臓学会専門医
星 充 医員 H.22 日本内科学会認定内科医
日本救急医学会救急科専門医
平川 旭人 専攻医 H.26 日本内科学会認定内科医
平佐 貴弘 専攻医 H.27
三上 栄 非常勤 H.9 大腸疾患
炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎、ベーチェット病)
日本内科学会認定総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
ジオン注四段階注射法講習会終了

特色

消化器内科は、食道・胃・小腸・大腸までの消化管と、肝臓・胆嚢・胆管・膵臓の実質臓器に生じる疾患を診断治療する科です。中央市民病院との連携を密に行 いながら、長田区・兵庫区・須磨区を中心とした神戸市市街地西部地域の中核病院として救急疾患から慢性期疾患まで幅広く扱い、また早期癌内視鏡治療(ESDやEMR)や肝癌のラジオ波焼灼療法(RFA)など高度医療も積極的に行っています。

当院消化器内科は日本消化器病学会指導医・専門医7名、日本消化器内視鏡学会指導医・専門医6名、日本肝臓学会専門医6名、日本内科学会専門医・認定医8名の資格者を有し、それぞれの学会の指導施設・認定施設に認定されています。また日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医1名,日本がん治療認定医機構がん治療認定医4名の資格者を揃え、がん診療にも専門性を整える体制が出来ました。平成27年度の診療実績は新入院1636名(救急入院773名)、平均在院日数10.9日、上部消化管内視鏡検査3516件、下部消化管内視鏡検査2257件、ERCP関連処置394件でした。
当院ではすべての内視鏡装置はハイビジョン観察装置に揃え、上部・下部内視鏡に拡大機能付き電子内視鏡を使用しています。拡大観察に加えて特殊光観察である狭帯域(NBI)観測機能を併用することで高精度の診断を行っています。また超音波内視鏡装置も揃え、増加する消化器癌の診断・治療(EUS,EUS-FNA)に十分対応できる体制となりました。これまで検査が困難であった小腸病変に対してもカプセル内視鏡、小腸バルーン内視鏡を導入し、小腸疾患の診断治療も積極的に行っています。

また内視鏡検査においては挿入時の苦痛が問題となりますが、当院ではこれまで治療内視鏡検査には全例に、外来スクリーニング患者には希望者には鎮静剤を使 用した検査を導入しており、苦痛のない内視鏡検査が行える体制を整えてきました。また経鼻内視鏡も導入していますので、患者さんの希望に添った、これまで以上に苦痛のない検査が可能な体制をとっています。

消化管疾患

消化管疾患では、積極的に内視鏡を用いた診断治療を行っています。食道・胃・大腸の早期癌に対しては内視鏡粘膜切除術(EMR)を行ってきましたが、現在 は内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を中心に積極的に行っています。消化性潰瘍や食道静脈瘤などによる消化管出血の救急疾患に対しては、24時間オンコー ル体制をとって緊急内視鏡止血術を行い、地域の救急医療の重要な役割を担っています。消化性潰瘍に対しては再発防止のため、ヘリコバクターピロリが関係し ていれば積極的に除菌療法を行っています。また院内NSTと連携したPEGの造設、管理も行っています。潰瘍性大腸炎に対しては、ステロイドや免疫抑制剤 の投与に加えて、白血球(顆粒球)除去療法なども導入しており、またクローン病に対してはインフリキシマブなどの投薬治療や栄養療法など病態に応じた治療 を行っています。

肝疾患

肝疾患に対しては、B型肝炎やC型肝炎、肝癌の診断治療を行っています。B型肝炎についてはインターフェロンや核酸アナログ製剤による治療を行い、C型肝炎については、対象者にはインターフェロンによる治療を積極的に行ってきましたが、現在は経口剤(直接作用型抗ウイルス剤、DAA製剤)のみのインターフェロンフリー治療を積極的に行っています。特にC型肝炎は診断治療法は進歩していますが、わが国では感染していることを知らずに過ごしている人が多く、問題となっています。感染者には現在の肝炎の状態、感染ウイルスの型やウイルス量を精査し、適切な治療法を選択します。地域医療機関とも十分な連携を行い、肝炎進行防止、肝癌早期発見に努めています。肝癌に対しては、放射線科と協力し腹部血管造影検査を施行し、対象者には肝動脈塞栓療法(TAE)を行ったり、ラジオ波焼灼療法(RFA)やエタノール注入療法(PEIT)や外科的手術など病態に応じた治療法の選択を行い実施しています。

膵胆道疾患

胆嚢炎や総胆管結石・胆管炎患者に対しては膵胆道内視鏡(ERCP)での診断治療が不可欠ですが、当院では積極的な取り組みを行っており、特に胆管炎を合併した総胆管結石は緊急処置(内視鏡的ドレナージ術や経皮的ドレナージ術)が必要であり、当院では24時間オンコール体制で対応しています。また、膵癌・胆管癌などの悪性胆道狭窄に対しても内視鏡的減黄術・ステント留置術や経皮的減黄術・ステント留置術を行っています。重症膵炎に対しては、CHDF+動注療法などを行っています。

平成27年度診療実績

(消化器内科平成27年度検査件数)
上部消化管内視鏡 3516件
下部消化管内視鏡 2257件
ERCP関連 394件
ESD 51件
腹部血管造影 66件
RFA 20件
腹部超音波検査 5856件
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